86人気で復調の兆しがみられるチューニング業界。
とはいっても、ここ10年ほどはそれらしき注目車も現れず、シルビア系にしても最終型からすでに10年も経ってしまっています。
そのためベースのほとんどが10年以上もしくは昭和車ってこともよくあるハナシです。とくに昭和車にいたっては旧車のジャンルに片足を突っ込んでいるような モデルも多数あります。
R31スカイラインもそのなかの一台。最終型でもすでに20年以上の時間が経過しています。
そんなR31にGT-R搭載のRB26を詰んだデモカーをR31スカイライン専門店の“R31HOUSE”が“エキサイティングカーショーダウン”に出展していました。
200台限定生産の超レア車「トミーカイラM30」をベースに、RB26改27DETを搭載。ノーマルのM30ではNA3リッター240psだったものを500psにまでパワーアップ。昭和車ながらもタイムアタック仕様として現代に生まれ変わっています。
ちなみに市販車のR31は RB20系のターボが基本で、最強モデルのGTS-R(RB20DET搭載)でも210psといいます。それから考えてもトミーカイラM30自体もチューンドマシンだったんですがね。
(渡辺大輔)