メルセデスベンツSLと言えば、メルセデスの中でも特別なモデル。
現行型SLは6代目となるメルセデスシリーズの最高峰の2ドアスペシャリティで、日本でも今年の3月18日に発売されたばかり。
メルセデス初となるアルミボディや、AMG63にはカーボン製トランクリッド等、徹底した軽量化が施されているほか、パワーユニットには大排気量ながらアイドリングストップ機構等を備え環境に配慮した3.5L V6と4.7L V8ツインターボが用意され、SL63AMGには5.5L V8ツインターボが設定。
インテリアも本革やウッドパネルを贅沢に使いメルセデスの頂点に立つのに相応しい仕様になっています。
その特別なモデルであるSLに、11年ぶりのモデルチェンジを記念したSL 550 BlueEFFICIENCY Edition 1が限定発売されます。
SL550 BlueEFFICIENCYをベースに専用色のマグネタイトブラックをボディカラーに設定、インテリアには一際目を引くナッパレザーを用いたdesignoクラシックレッドを採用。
外装のブラックと内装のレッドが見事なコントラストを醸し出します。
エクステリアでは19インチAMG5本スポークのアルミホイールが足元を引き締めます。
そして何と言ってもSLKとSLにオプション設定されているマジックスカイパノラミックルーフを導入、ルーフをクローズ状態にした時にガラスルーフから入る日差しが強い場合にシェードとして使えるもので、今まで手動や電動のシェードより、スマートに遮光する事ができます。
SL 550 BlueEFFICIENCY Edition 1は全国限定70台。
価格は1730万円となり、ベースとなるSL 550 BlueEFFICIENCYに170万円の上乗せとなります。
ベース車でも十分スペシャルなSL。この特別な70台はSL購入を考えてる方々にはお勧めのモデルです。
(井元 貴幸)
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