女性1000人対象のモテ車に関する意外な調査結果とは?

「主婦の友社」が女性誌『Ray』『mina』などの読者で構成された「読者ネットアンケートクラブ」の女性会員1000人にアンケートを実施した結果、「90%以上の女性が男性にクルマを求めている」という結果が出たとして話題になっているようです。

一方、女性に人気が有るクルマはセダン・エコカー・ステーションワゴンSUVワンボックス・コンパクトカーハッチバックミニバン・スポーツカークーペオープンカーの順となっています。

そして男性に乗って欲しいクルマにはプリウスなどの国産エコカーの回答がありながらも、それ以上にBMWやBenzなどの高級外国車への根強い人気が見受けられるとか。 今回の調査で意外なのはスポーツカーやオープンカーが余り女性ウケしていない点。

アンケート対象女性1000人の年齢構成が判らないので一概に鵜呑みに出来ませんが、男性がロマンを求めるクルマ像と女性が好むソレとではかなり隔たりが有る事だけは間違い無さそうです。やはり見た目に派手なクルマよりも安心感が漂う「オトナのセダン」が今も昔も女心を掴むということなのでしょうか。

とは言え、トヨタ86やBRZなどの人気ぶりが示すとおり、スポーツカーやオープンカーは今も尚、男のロマンの象徴。むしろ今回の調査結果は今後セダン復権を狙っているカーメーカーにとって、別の意味での朗報と言えるかもしれません。

Avanti Yasunori

【主婦の友社調査】 http://www.shufunotomo.co.jp/soken/?p=672

この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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