スーパー耐久第1戦 SUPER TEC 予選
(4月25日 富士スピードウェイ)
朝から晴天に恵まれ、気温も低く予選アタックには良いコンディションでした。
スーパー耐久の予選は、AドライバーとBドライバーのタイムの合計で競われるほか、独自のレギュレーションがあります。
クラス別に2つのグループに分けられ、グループ毎の走行時間は15分間です。
今回はGT3、ST1,2,3クラスのグループ1と、ST4,5クラスのグループ2となりました。
また予選通過基準タイムがあり、全体での上位3位の平均タイムの130%以内、各クラス上位3位の平均タイムの110%以内のタイムを出さなくてはなりません。
例えばトップ3台の平均タイムが1分40秒とすると、総合での基準タイムは2分10秒以内となります。クラス別の基準タイムはマシントラブル等が起きない限り、通過する事は難しくありません。
今回、総合トップのペトロナスSLSがST5クラスに対して圧倒的に速く(1周:約30秒前後の差)、予選を通過するには実は一番の強敵はSLSかもしれません。
[予選開始]
Aドライバーの野上敏彦選手が乗り込みデミオの予選が始まります。
しっかりと、タイヤを暖めてアタックした3周目に2分13秒830でクラス5位を獲得
Bドライバーの筆者は同クラスの36号車、213号車と3台の集団で走行する形になり、各車のスリップストリームを使って5周目に2分14秒130を出し6位を獲得。
A、Bドライバー共に基準タイムをクリアし、無事に予選を通過した「DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ」のスーパー耐久デビュー戦の予選はクラス6位となりました。
[ST5クラス 予選結果]
1位 エンドレス アドバン トラストヴィッツ
2位 BRP☆HYPER ECU C72制動屋J’Sフィット
3位 アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
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6位 DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
※予選結果(PDF直リンク注意)
[TEAM NOPRO S耐デミオ 第1戦レースレポート]
練習日レポート
決勝レポート
(野上達也/写真:北森涼介)