新BWW 3シリーズ、7年ぶりのフルモデルチェンジで変わらなかったのは!?

3シリーズが7年ぶりにフルモデルチェンジを受け、6代目にスイッチしました。先代になったE90は、09年のマイナーチェンジでドアノブの形状を変更し、全幅を1815mmから1800mmに15mmだけ削ったのはよく知られています。日本向けの処置でしたが、これでマンションなどのタワーパーキングに入庫可能となり、背中を押されたユーザーもいるはずです。

新型はまずセダンの「328i」から「328i Luxury」までのラインナップで、2.0Lの直4ツインパワーターボエンジンのみから導入になります。ツーリングや排気量の異なる「335i」などは順次日本に導入されるでしょう。ハイブリッドは今年の秋に上陸するようです。

 

 

ヘッドライトとキドニーグリルの一体感を強調したフロントマスクが目を惹く。価格は570万円〜586万円

3シリーズですから走りやスタイルも気になりますが、「駐車場に入るか」というのも買い替えを考えているユーザーにとっては関心事のはずで、ネックになる全幅はドアハンドルの形状を日本専用設計として1800mmに収まっています。

 

 

アイドリングストップや回生ブレーキの採用で、10・15モード燃費では従来よりも24%燃費を向上

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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