クムホのスポーツラジアルは過激すぎ!【東京オートサロン2012】

富士スピードウェイのロードスターカップで2011年度は全勝を果たしたKUMHOのスポーツラジアル。昨年にそのニューモデルが出たというのでオートサロンでチェックしてみました。

KUMHOのV710。なんじゃこりゃ!
トレッドパターンが無い。ストレートグルーブが2本入っているだけだよ。誰がどう見てもスリックタイヤじゃないか。新開発のコンパウンドとデザインで最強のグリップ、ということらしいですがトレッドデザインなんて無いじゃん、これ。

メーカーの方に話を聞くと、これでも立派に車検対応。ナンバー付車両のモータースポーツに特化したタイヤだということなんですよ。今年の富士のロードスターカップはこれを履く人ばっかりになるんだろうな。でも、ウェットだったら他メーカーにも目があるかも。

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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