星崎 俊浩 
東京オートサロンで人気だったのは、やはり「トヨタ８６＆スバルＢＲＺ」でしょう！
販売前なのに、何でこんなに沢山のバリエーションがあるの？という位くらい、数多く出展されていました。そこで自分が見つけた車両を紹介したいと思います。
まずはトヨタ８６です。
市販車バージョン（予想）では、モデリスタ（写真上段）とＴＲＤ（下段）仕様が展示されていました。個人的にはフロントがモデリスタで、リアはＴＲＤが好みかな。駄目？
またモリゾー社長もドライブしたニュルレース仕様も、展示されていました。しかも雑誌に掲載された「ぐるぐるマークで偽装したまま」を見せてくれるのですから嬉しいですよね～。
ちなみにタイヤメーカーのダンロップブースにも、トヨタ８６がありました。ボディ真ん中をパーティションで区切って、左右から別々に見られるように演出されていたのです。運転席側がダンロップ、助手席側がファルケンというブランド分けが渋いですね～。写真は東京オートサロン公式サイトからお借りしました。
http://www.tokyoautosalon.jp/news/news.html?page=5
公式サイトといえば、１３日（金）のデモ走行で、Ｎ１仕様の８６が走った記事が掲載されていました。また、期間中Ｄ１ＧＰのデモランイベント「キックオフドリフト」にも、アップガレージからドリフト仕様の８６が出場していたそうです。
http://www.tokyoautosalon.jp/news/news.html?page=6
http://www.tokyoautosalon.jp/news/news.html?page=7
これらを加えると、８６だけで６台もあった訳ですね。
スバルＢＲＺも、やってくれました。
まずは、ボンネットとルーフをカーボン化したＳＴＩコンセプトです。ただでさえ低重心のＢＲＺですから、このカーボン化で更に低重心が際立ちますよね。スゴい走りになりそうです。
ＢＲＺブラックエディションも、精悍でカッコ良かった。最近の黒装束はミニバンばかりを目にするせいか、黒いスポーツカーはとても新鮮に映りました。
またレースＧＴ３００仕様のＢＲＺも、東モに続いて展示されていましたね。これでＢＲＺは、計３台ありました。
東京オートサロンでは、カスタムチューンされた「トヨタ８６＆スバルＢＲＺ」を合計９台も確認できました。まだ他にもあったかもしれません。本当に、大盤振る舞いですねえ～。
８６＆ＢＲＺは、 「メーカーもユーザーもサードパーティも一緒になって育てる！」が基本コンセプトだから、来年の東京オートサロンは多種多様で大賑わいになるでしょうね。ガルウィングとかターボやスーパーチャージャー仕様、ひょっとしてＥＶ仕様とか車中泊仕様まであったりして・・・！
何だか今から楽しみになってきました(^o^ゞ
（拓波幸としひろ）
