「正直、よくわかりませんがすごいシステムらしい」マイクロソフトと日産・次世代ディーラーマネジメントシステムに関する覚書を締結

マイクロソフトと日産は12月12日、マイクロソフトのアプリケーション「Microsoft Dynamics CRM」をベースとした次世代ディーラーマネジメントシステムを構築する覚書を締結したと発表しました。

東京都港区のグランドプリンスホテル高輪で開かれた発表記者会見には、新聞社を中心にメディアが駆けつけました。
日産副社長である、アンディ パーマー氏やマイクロソフトのビジネスソリューション担当プレジデント、キリル タタリノフ氏らが両社の結びつきに関するコメントを発表したあと、システムに関する説明が始まりました。

日産の次世代ディーラーマネジメントシステムを構築するという新システムは、CRM機能及びソーシャルコラボレーションツールを融合させることで、販売客との強固な関係を築き、更に販売を促進。しかもグローバル規模での市場シェアを高めることができます…というような説明をうけましたが正直、内容に関してはさっぱり理解できません…。

なんとなくわかった範囲でいうと現在、月末に集中するディーラーの登録作業や顧客データをクラウド化することで作業効率がアップし、クルマを購入したユーザーはどこのディーラーに行っても登録された情報でいろいろなサービスがうけやすくなる、というメリットがあるシステムだそうです。

この新システムは運用コストが現行のシステムと比べ最大2割下がるそうで、個人的には顧客サービスというよりも、このメリットをメーカーとしては一番大きなものだと感じ導入したいのでは…という印象をうけました。

【クリッカー編集部】