かなり特殊なルールでスターティンググリッドが決まるレジェンドカップ。写真をご覧いただければ誰がポールを獲ったのかお解かりいただけると思います。
そう、ポールポジションは国さんこと高橋国光さん。
今回の予選ルールは予選で出したタイムから年齢マイナス50を減算するというもの。国さんは71歳なので予選タイムから21秒引かれることとなるのですが、予選タイムは2分20秒379。つまりルール上のタイムは1分59秒379となります。
一番時計は黒澤琢弥さんの2分16秒840ですが黒澤さんは49歳ですからボーナスタイムが全くありません。
それにしても国さんはすごい。なにせ予選で12ラップも走っているのですから体力もかなりのものです。
今回のレジェンドカップに使われたマシンはホンダのCR-Z。
国さんは、モーターアシストに慣れる前に予選が終わってしまった、と語っていましたが、慣れていればもっと早いタイムが出たってことですよね。やっぱりすごい!
(北森涼介)