ENEOSレジェンドカップ、ポールポジションは国さん!【JAF-GP2011 富士スプリントカップ】

かなり特殊なルールでスターティンググリッドが決まるレジェンドカップ。写真をご覧いただければ誰がポールを獲ったのかお解かりいただけると思います。

そう、ポールポジションは国さんこと高橋国光さん。

今回の予選ルールは予選で出したタイムから年齢マイナス50を減算するというもの。国さんは71歳なので予選タイムから21秒引かれることとなるのですが、予選タイムは2分20秒379。つまりルール上のタイムは1分59秒379となります。

一番時計は黒澤琢弥さんの2分16秒840ですが黒澤さんは49歳ですからボーナスタイムが全くありません。

それにしても国さんはすごい。なにせ予選で12ラップも走っているのですから体力もかなりのものです。

今回のレジェンドカップに使われたマシンはホンダのCR-Z。

国さんは、モーターアシストに慣れる前に予選が終わってしまった、と語っていましたが、慣れていればもっと早いタイムが出たってことですよね。やっぱりすごい!

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
続きを見る
閉じる