FT86とBRZ、FR好きの私にとっては興味津々。今やFRのお手ごろ価格の新車はRX-8が販売終了すると、存在しなくなるだけに、只今18年目のHCR32の後継車として有力候補なのです。
ある女性ドライバーにこの話をすると、「トヨタはおじさん臭いからスバル!」と云われました。(汗
あと、「車好きな人が作っている印象がしない」とか。
2,3年前迄私もずーっとそういう意識を持ってました。昔、MR2(SW20)発表の頃、「MR2はスポーツカーではありません。トヨタはスポーツカーをつくりません。」と云ったとか云わなかったとか…その話の出所はもう古過ぎて、判らないのですが、当時はそれを信じ込んませてしまうイメージ、ホンネとタテマエを使い分ける印象が強かったんですよね。
それが、現社長豊田章男氏の登場と行動で「ガラッと」変わりました。財務諸表を眺めて会議ばっかりしている印象は一蹴されました。社長が車の「味づくり」を掲げ、実際にサーキットでレース迄参加する今のトヨタは、車の運転が楽しいと思える車を作ってくれそうな期待が持てます。
既にトヨタではFT-86をニュルのレースにデビューさせ、ネガティブファクターを詰めている所を見ると、メーカには出来てもユーザーにはお金が掛かり過ぎる部分の改良なんかも進むのでしょう。勿論、プラットフォームは共通でしょうから、スバルと違う「味作り」にも期待です。
一方、スバルでは未だ大っぴらなテストはしていない様ですが、来年のスーパーGTにはBRZでの参戦を表明。今年のニュルブルクリンク24時間レースではインプレッサで出場、並み居るスーパーカーを相手に堂々の総合21位でクラス優勝をしています。スポーツカーの仕立てでは今や何処のメーカーにも引けはとりません。そして噂されるターボ車も魅力です。
そんな訳で、私はどちらでもあり…ちょっとトヨタよりですかね。
ターボ車がお手頃価格だったらスバル?
・・・悩ましいので、WRCに復活してくれたらそっちのメーカーを検討しますw
(川崎BASE)