9月のフランクフルトショーで一足先にデビューしたプリウス2012モデルが11月29日に日本でもマイナーチェンジモデルとして記者発表されるようです。
プリウスは2009年5月の発売以来、現在でも高水準な販売が続いており、コンスタントに2万台/月を売るトヨタのドル箱車種。
それだけにマイナーチェンジが難しいと思われますが、今回は特にフロント廻りを中心にエクステリアの変わり映えとユーザーからの要望が多いインテリアの質感向上を重視して開発したようです。それでは早速変更点を見て行きましょう。
バンパー開口が台形を強調した直線的な意匠となり、表情が結構変わっている事が判ります。また画像では判り難いですが、ヘッドランプ内の意匠が改められ、ハイビームの円筒形状廃止、クリアランスランプのLED化などが実施されています。
フォグランプがバンパー開口内に移され、跡地にはLED式のDRL(デイタイム・ランニングライト)が収まっているようです。(輸出仕様)
また、G・Sグレードには現行のハロゲンに代わって新意匠のディスチャージヘッドランプが標準装備される模様。
リヤ廻りではリヤコンビランプが縦長基調のLED配列に変更されているのが目立ちます。
その他、外板色3色入替、内装・シート色変更、内装加飾変更、全長+20mm増し(前後バンパーの出代変更)など多岐に渡って変更されているようです。
今年のオートサロンでデビューしたG’sバージョンも同時発売されるようで、現行モデルのユーザーにとっても気になる存在かもしれません。発売は実質、12月中旬からとなるようです。
こちらも併せて御覧下さい。 https://clicccar.com/2011/11/10/80090
(Avanti Yasunori )
【画像がすべて見られない方は>>> https://clicccar.com/81570 】