「トヨタ・アクア(Aqua)ここまでわかった! 数々の新事実!」でお伝えしたとおり、東京モーターショーで10・15モード40㎞/Lの超低燃費と170万円前後の低価格予想で話題沸騰のコンパクトHV、「トヨタ Aqua」が初公開される予定ですが、平行して61㎞/Lの新型プリウスのPHV(プラグイン・ハイブリッド)が同時に初公開され、来年1月に発売されるようです。
こちらは家庭用100V電源で充電可能なモデルで、お値段は少々高めの300万円台となる模様。高性能リチウムバッテリーを搭載しており、1回のフル充電で26㎞のEV(モーター)走行ができるそうで、小まめに充電さえすれば普段の街乗りではガソリン要らずとか。
勿論バッテリーが切れても普通のHVとしてガソリン走行が可能。燃費が現行プリウス比で61㎞/Lと倍増した理由はニッケル水素電池に代わり、高出力なリチウムイオン電池を搭載したのが主要因でフル充電に要する時間は100V電源なら約3時間、200Vなら約100分程度のようです。
北米では既に発売されており、お値段は$32,000から。日本円換算で約250万円~となり、現行国内モデルの売れ筋グレード並みの価格で販売されている模様。
それにしても61㎞/Lって、10㎞/Lそこそこの従来車ユーザーにとって、どんなイメージなのか想像もつきません。ちなみにこのプリウスPHVは画像の北米モデル同様のマイチェン版で発売されるようで、フロントバンパーやランプの意匠が変更されており、室内表皮等もグレードアップされているようです。
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(Avanti Yasunori )
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