いつの時代にも、クルマ好きの憧れの存在であるスーパーカー。
中でもいつの時代もスーパーカーの代名詞ともいえるフェラーリ。
そのフェラーリにもついにハイブリッドモデルがデビューするそうです。
そのモデルは、全世界に400台しかない特別なモデルである、エンツォの後継モデル。
フェラーリのハイブリッド技術はF1でも使用されたエネルギー回生システムKERSを応用したもので、実は昨年のジュネーブショウで、参考出品としてフェラーリブースでも注目だったハイブリッドモデル。
このフェラーリ・エンツォ後継モデルはV12エンジンにハイブリッドシステムを組み合わせカーボンボディのミッドシップに搭載されると噂され、早ければ2012年にお披露目となる模様です。
そして、さらに気になるのが日本を代表するスーパーカーホンダNSX。
2005年に惜しまれつつも生産が終了し、V10エンジンを搭載する後継モデルの発表等があり、コンセプトモデルのHSCやAcura Advanced Sports Car Concept等が披露されましたが、結局2007年に開発中止となっていました。
しかしまた再びNSX後継モデルとして開発を行っている噂があり、今回はハイブリッドで武装し登場する予定。
NSXの後継モデルは3.5L前後の排気量でV6エンジンにハイブリッドシステムを組み合わせ登場する模様で、こちらはツインモーターを搭載したモデルになる模様で、今年のモーターショウに参考出品され、こちらも来年にはお目見えする可能性が高いようです。
フェラーリ・エンツォとホンダ・NSXどちらも環境や時代にいち早く対応してスーパーカーの生き残りを掛け、他社にも追随して欲しいお手本のようなクルマになって欲しいですね。
(井元 貴幸)
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