アメリカ人もビックリ! Lexus CT200hがホテルの壁面を走り回った!?

トヨタが英国で開催したイベントで話題となった「3Dプロジェクション・マッピング」技術が今年に入って世界で大流行しているようです。オーリス・ハイブリッド車のPRの為にPCでマッピングした3D映像をスクリーンに見立てたオーリスのボディへ投影するといったハイテク技術。

それを更にスケールアップしてホテルの壁面いっぱいに投影するのが最近の流行。目の錯覚を利用しており、リアルな3D映像が迫力満点です。

製作手法はスクリーンにしたい造形物の寸法を細かく測り、その寸法を元にコンピュータで造形物を再現。そこに映像をはめ込むといった地道な作業。出来た映像は造形物のミニチュアに映写してテスト、微調整して完成するようです。

そして今度はLexusがロサンゼルスの由緒ある「ハリウッド・ルーズベルトホテル」の壁面をCT200hが縦横無尽に駆け回る映像を作成して現地で公開しました。これは凄いです。まずは御覧下さい。

如何ですか?ホテル壁面の窓にピッタリ合せて合成されているので何やら壁が本当に動いているような感覚さえ覚えます。これもオーリスの映像と基本原理は同じで、巨大な3Dプロジェクターを使用して実際に壁面に映像を浮かび上がらせているようです。

この3Dプロジェクション・マッピングを製作したのはアメリカのメディア会社Pearl Media, LLC

ここまで来るとアメリカ人、いや、日本人もビックリですね。

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(Avanti Yasunori )

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この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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