懐かしのカローラ30に出会いました【インドネシア自動車事情】

新しいクルマが多いインドネシアですが、ちょっと良さげな旧車“KE30カローラセダン”に出会いました。

ほら、ジェリー藤尾さんが宣伝してた3代目カローラですよ。

乗ってるクルマのバッテリーが上がったので、修理工場にレスキューを頼んだらやってきたクルマです。

外観は真っ赤に全塗装。バンパーを外し、フロントにはオリジナルのスポイラー兼バンパー、リヤは自然にパテ埋めしてあります。

エンジンはノーマルのようですが、エアクリーナーをむき出しにして、吸気抵抗を軽減させているのがわかります。

インテリアではMOMOのステアリングに後付けのタコメーター。いずれも昔の定番ですね。

整備工場に勤めながらコツコツと自分の手で仕上げてるんでしょう。

懐かしくも新鮮に見える、いまでもイケてるカローラ30でした。

(小林和久)

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この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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