ホンダの本流はスポーツカーに非ず「M・M思想とは?」

フィットシャトルの発売を機に、ホンダが乗用車の生産を始めたときから連綿とつづいてきた設計思想について紹介する映像が作られました。8分50秒というプロモーションビデオとしては長めの力作。

 

http://www.youtube.com/watch?v=frZGv3NMG5Y

 

人間のためのスペースを最大に、

メカニズム・スペースは最小に。

M・M思想は、ホンダの歴史そのものです。

人間のためのスペースを最優先するM・M思想。その思想が盛り込まれた最新モデルがフィットシャトルであり、過去のM・M思想による名車として紹介されているのがフィットシャトルを含めた以下の8台。

 

M・M思想の原点:N360(1967

 

M・M思想の進化:ライフ(1971)

 

ワールドベーシックのM・M思想:シビック(1972)

 

M・M思想の新たな領域:アコード(1976)

 

平均年齢27歳のM・M思想:シティ(1981)

 

元祖ミニバンのM・M思想:オデッセイ(1994)

 

M・M思想を受け継いた理想のスモールカー:フィット(2001)

 

M・M思想に基づいた革新コンパクトカー:フィットシャトル(2011)

 

ホンダというと、ついついF1やタイプR、NSXといった流れからスポーツイメージが強いかもしれませんが、さにあらず。乗用車についていえば、人間最優先の理想的なファミリーカーを追求し、時代ごとに産み出してきたメーカーでもあります。

 

その根幹にあるのが、「M・M思想」というわけ。

 

そして伝統に育まれた「M・M思想」による最新モデルがフィットシャトルというのであれば、ホンダの本流を知るという意味でも、そのパッケージには大注目というわけ。

 

フィットシャトルのシートに座れば、ホンダの歴史が体感できるかも?

 【画像がすべて見られない方は】https://clicccar.com/2011/06/20/35438

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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