三菱自動車が2011年度業績見通しを発表。その資料に、興味深いイラストがありました。
それが2011年内に販売開始予定の軽商用電気自動車「ミニキャブ・ミーブ」のラッピングイメージ。
様々な業務使用をイメージさせるラッピング案でありますが、なんといっても気になるのは右列の真ん中。
そう、明らかに日本郵便向けのラッピング案。
日本郵便とEVといえば、今年に入ってゼロスポーツの問題があったわけですが、そのEV導入がたち消えたわけではなく、どこからか配達用EVを調達する可能性は消えていないはず。
ならば、最有力候補といえるのがミニキャブ・ミーブで、いろいろな動きがあるのも想像に難くないところ。
そして、業績見通しの資料による、このアピールです……。
日本郵便に採用されるとなれば安定した大量発注によるコストダウンも予想できるところで、いまだ正式発表されていないミニキャブ・ミーブの価格が、かなりリーズナブルになることも期待できます。
もろもろ順調にいってほしいものです。
(山本晋也)