道の駅ができてなかったら訪れなかったであろう“日本のエアーズロック”一枚岩(国の天然記念物)です。
和歌山県の南部、古座峡に位置しています。
古座川弧状岩脈と呼ばれる岩脈の一部で、高さ100m、幅500m! 釣りをしている男性と見比べても、その大きさが分かります。
残念ながら今日はうっすらとしか見れませんでしたが、雨の日などは陰陽の滝が岩の頂上や間から、とうとうと流れているそうです。
道の駅『一枚岩』は、川を挟んで対岸に建っているのでレストランからの眺めは最高です。望遠鏡もありました。
次は、道の駅の従業員さんに行けるかどうかを確認し、「ちょっと狭いところもあるけど行けますよ」と教えていただいた道の駅『瀧之拝太郎』を目指して県道38〜県道43、くねくね山道を登ったり降りたり。
途中、確かに狭〜いところもあったけど無事クリア。
岩盤をくり抜いたようなトンネルも高さ制限3.2mだったけど(キャンピングカーRocky21は屋根の部分で既に3.2m、ルーフエアコンを入れると3.4m)けっこう余裕を持っての看板だったようで、これもクリア。
やっと着きました、ここも道の駅ができてなかったら訪れることはなかっただろう『滝ノ拝(たきのはい)』です。
地区の名前は「小川(こがわ)」ですが、この激流、荒々しい岩場、厳美渓や猊鼻渓に負けず劣らずの景勝地ではないですか!
釣りをしている方が10人くらいいました。この高さ、高所恐怖症では勤まりません。
乗用車なら何でもないのですが、幅が狭くて重量5トン制限の橋を渡る勇気がなかったので手前の無料駐車場に停めて、徒歩でテクテク約200m、突き当たりにある道の駅『瀧之拝太郎』に到着。
町役場の出張所や診療所などが入居する『小川総合センター』に隣接、まだトイレしかありません。
(スタンプは『小川総合センター』にあるそうです)
駐車場も未舗装で、ぬかるんでてタイヤが泥だらけになりそうな感じでした。
3月にオープンしたばかりなので、これから徐々に整備されていくと思います。
橋の近くにコーヒー屋さんがあるくらいで、のんびりしたところです。
ちなみに、この先は普通車でも嫌がるくらいの山道に突入するそうなので(那智大社に繋がってます)、大人しく引き返しました。
(松本しう周己)
【リンク切れ、画像がすべて見られない方は】https://clicccar.com/2011/06/10/33071