道の駅むろね〜鎮座1300年の室根神社を有する室根山からの絶景(岩手)【車中泊女子の全国縦断記】

2018年4月28日にオープンした道の駅【むろね】へ初めて訪れました。国道284号(室根バイパス)沿いにあり、野山に囲まれたのどかなところです。

道の駅【むろね】
住所:岩手県一関市室根町字向山131-9
電話:0191-34-4180
営業:9:00〜19:00(4〜11月)/9:00〜18:00(12〜3月)

物産館、レストラン、喫茶・軽食、休憩所、電気自動車(EV)急速充電器、公衆Wi-Fiあり。駐車場は、普通車24台/大型車6台と少なめなので週末は混みそうです。

軽食コーナーでは玄米ソフトクリーム、レストランではとろろ蕎麦。物産館では、新鮮なサンマをはじめ珍しい「まこもたけ」や、食用菊、オクラの花など個人的に大好物のグルメが満載で、ついつい食べ過ぎ+買いすぎてしまいました。

道の駅の観光案内板を見ると、近くに室根山という山があり、観光スポットがたくさん集まっています。そこに「室根神社」の文字を発見。神社好きで山岳好きな筆者としては、これは行かねば。

道の駅から『室根山→』という看板が要所要所にあるのは助かったのですが、す———っごく狭いところを通る羽目になって焦りました! 踏切のクランクなんて、キャンピングカーでよく通ったものです…。

さらに狭くて急勾配の山道をゆっくり登って、3合目付近にトイレと室根山登山口、5合目付近の室根山山荘を越えたら、8合目付近に室根神社が鎮座していました。駐車場は、この砂利スペースしかなく普通車でも5〜6台ぶんくらい。トイレもありません。

正面向かって左側に「本宮」(写真:右)、右側に「新宮」が鎮座し、それぞれに麓から参道(登山道)が続いていました。ここから見る限りでは、かなり登りがきつそう。

養老2年(718)、元正天皇の勅命を受けた鎮守府将軍・大野東人(おおのあずまんど)が、蝦夷平定祈願のために和歌山の熊野本宮大社からご分霊を迎えお祀りしたのがはじまりで、その昔は坂上田村麻呂や源義経も戦勝祈願に訪れたといいます。

本宮には「金の鈴」、新宮(写真)には「銀の鈴」があります。いずれも高さ35cm、直径31cmの大きさで、金と銀2つの鈴が揃っているところは、日本でここだけなのだそうです。

本宮で金の鈴を鳴らして願をかけ、さらに新宮で銀の鈴を鳴らして願をかけると願いが叶うといわれており、合格祈願や必勝祈願にご利益があり、また「ヤル気」を出させてくれるのだそうです。

平日だったお陰か対向車もほとんどいなかったため、無事に室根山山頂までクルマで登る事ができました。山頂の駐車場は普通車10台ぶんくらいですが、第2、第3駐車場もあり50〜60台くらいは停められそうです。トイレもあります。

残念ながら【室根山きらら天文台】は閉鎖中でした。1階の食堂は、休憩所として解放されています。

室根山は標高895m、室根高原県立自然公園に指定されています。天文台の屋上からは、360度パノラマが広がっていました!

気仙沼湾、大島まで見渡せます。施行中の大型アーチ橋・気仙沼大島大橋(愛称:鶴亀大橋)もバッチリ。すぐ近くにパラグライダー発着所があり、この景色を目当てにこの日もフライヤーが来ていました。空からの眺めは格別でしょうね。

5月中旬〜下旬には、室根山一帯にツツジが咲き乱れ赤く染まるといいます。近くの【大東ふるさと分校】でお食事や日帰り入浴もできるので、春にも来てみたくなりました。なお、冬期間は積雪のため5合目から通行止めになるそうです。

帰り道、重い車体には山道の勾配がこたえてブレーキが悲鳴を上げました。そして「また、あの踏切を渡るのか…」と覚悟していたら、迂回路がありました。看板を付け足してほしいと切に願います。

室根神社特別大祭【マツリバ行事】が2018年10月26日(金)〜10月28日(日)に開催されます。国指定重要無形民俗文化財に登録されている東北三大荒祭りのひとつで、今年は勧請1300年の記念すべき年ですから必見です。

なお祭場は室根神社ではなく、麓のJR大船渡線 折壁駅近くとなっておりますのでご注意ください。当日は臨時駐車場を3ヶ所(約400台分)準備してあります。

(松本しう周己)

【関連リンク】

道の駅 むろね|岩手県内の道の駅 – 国土交通省 東北地方整備局
http://www.thr.mlit.go.jp/iwate/yakudati/michinoeki/33_murone.html

室根神社特別大祭「マツリバ行事」 – いちのせき観光NAVI「いち旅!」
http://www.ichitabi.jp/event/data.php?no=301&m=10

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