モーターファン別冊「プリウスαのすべて」でフィットシャトルがもう走っちゃってます

初代ソアラ登場の81年から30年にわたり、主要な新車が出るたびに発行されてきたのがモーターファン別冊の「すべてシリーズ」です。

弊社商品であり、私も少しだけ作ってたので褒めにくいんですが、綿々と続くこのシリーズは、日本を代表する新車の記録簿と言っていいのではないでしょうか。

で、その30年の歴史の中で、もしかすると編集部のミスやライターさんのありがちな影響で発売延期とかがあったかどうか知りません(多分ないとは思います)が、今回の震災の影響はこの本にもあったようです。

新車の発売が延期になったので、当然、本の発売も延期になりました。

そして先日、5月25日にやっと「プリウスαのすべて」が発売されたんですが、その中にまだ発売されていないフィットシャトルが“ライバル車”として登場しています。値段も出てます。

プリウスαは4月下旬発売予定だったのが5月13日発売となり、3月17日に発売を予定していたフィットシャトルはようやく6月16日に発表される予定となり、逆転現象が起きてしまったワケです。

まあ、いずれも生産のめどのための発売延期なので車両の仕様変更のためではないわけなので、フィットシャトルは生産型と変わらないんだと思います。

プリウスαには興味がないけど、フィットハイブリッドには興味津々なホンダファンのみなさん、「プリウスαのすべて」は必見です!

なお、フィットシャトルのすべては6月23日の発売予定です。

(小林和久)

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この記事の著者

編集長 小林和久 近影

編集長 小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務める。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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