工事現場が似合う、、、とは言わないで! フィアット500の限定車が登場

黄色と黒は勇気のしるし♪ っていう歌がありましたよね。「POP-BI」というフィアット500の限定車を見た瞬間にそのフレーズが頭に浮かんだのはボクだけでしょうか?

「POP-BI」の特徴は、なんといってもその色。派手好きやボクのまわりにもいる熱烈な黄色好き(黄色がない!という理由でアバルト500の日本仕様を買うのをやめたほど)にはたまらない黄色と黒のコーディネートです。思わずハチを連想しそうな色なので、何よりもハチ好きな人にもオススメ。


「トロピカリイエロー」と呼ぶ黄色&黒の専用コーディネートのほか、スポーティデザインの15インチホイールを装備した「500POP-BI」は日本限定50台で、210万円。


キャンバストップの「500C POP-BI」もあり、こちらは色の使い方が違う。ホイールは17インチで、249万円。50台限定。

 

フィアット500って、インパネがボディ同色でしょ?いったい何色なの?と疑問を持ったアナタ。いい質問です。


黄色でした。

で、どうして衝突されにくいかって?

黄色と黒の組み合わせといえば、警戒色。視認性が高く、踏切とか工事現場など注意を促す場所と同じ色で目立つから周囲の人に認識されやすいんです。だから、ぶつけられにくいんです! ねっ、アメリカのスクールバスだって黄色と黒でしょ?

(工藤貴宏)

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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