女性パワー炸裂!「フィアット500X」発表会

■GW明けの今週は、10連休の休みを取り返すような1週間

・その中で私が足を運んだ「フィアット500X」の発表会!

こちらの会場は最近、いろんなメーカーの発表会が行われている東京・港区海岸にあるイベントスペース「TABLOID(タブロイド)」。なぜここが使われるかというのを関係者に聞くと、会場が細長い長方形なので使いやすいのだとのこと。2階もありますが、会場の端をぐるりと囲むようにあるため、撮影などもしやすいのかも。また、ここでのイベントの時は発表会の後に一般のお客様を招いたパーティーとして使うことも多いようなので、DJを入れてクラブっぽく使うのにちょうどいいサイズなのかも。ただ、会場には駐車場が併設されていないので、近隣で駐車場探しが大変。と話したところ、「アルコールを提供すると電車で来られる方が増えるので」とのこと。なるほど。

「500X」は、2015年にフィアット初のコンパクトSUVとしてラインアップに加わり、デビューして4年でのマイナーチェンジ。変わったのは前と後ろの「顔」。そしてバンパーとライトがLEDに変わっています。そしてデイタイムドライビングライトとポジショニングライトは「500X」の「500」のロゴと同じように上下が分かれているのが特徴です。

それとエンジン。オールアルミの1.3L・4気筒の「FireFly」ターボエンジンを搭載し、151ps。

ちなみに展示されていた車両のボディカラーは「アバターブルー」。それって映画の「アバター」?

それにしても今回、目についたのは女性パワー。

壇上で最初にあいさつしたFCAジャパン(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)のマーケティング本部長 ティツィアナ・アランプレセ氏、先月から新しく広報部長に就任した清水良子氏、そして司会を務めた広報部・坂本裕美氏。この後でライブパフォーマンスを披露したのはVRアーティストのせきぐちあいみ氏。途中、商品説明をしたプロダクトマネージャーの生野逸臣氏以外は全部女性。ちなみにFCA関係のイベントを請け負う代理店も女社長という、女性が大活躍。

ちなみにFCAグループ「アルファロメオ」ブランドは、LGBT(女性同性愛者、男性同性愛者、両性愛者、トランスジェンダーの頭文字を取ったもの)を2011年よりサポートしています。ブランドは違えど同じFCAジャパンが行っている「みんなが自分らしくいられる社会を目指す」応援活動は、こういった女性が活躍できる職場ということに繋がっているのかもしれません。この後もなにか面白いことしてくれそうな予感。

(吉田 由美)