知ってますか? スマートフォン専用アプリ「GAZOO中古車探し」

トヨタが運営するWEBサイトなのに日産リーフの試乗記が載っている! 「GAZOO.com」は、トヨタ以外の新車情報や国産、輸入車を問わない中古車や名車ライブラリーなど、メーカーや国籍の枠を超えたまさにクルマの総合サイトなのはご存じでしたか? じつはトヨタは懐の大きな面があり、愛知県長久手町のトヨタ博物館には、トヨタ車以外の名車が過去から現在まで多彩に並んでいます。もちろん、国産・輸入車を問わずで、来場者が見られる資料なども例外ではありません。

そんなトヨタが運営する「GAZOO.com」に、iPhone(Androidは6月末予定)などのスマートフォンでチェックできる専用アプリができました。「GAZOO中古車探し」という同アプリでは、1日で平均1000件アップされ、トータルで約6万件もの中古車物件を確認できます。持ち運べるというスマートフォンの利点を生かして、電車内でチェックしたりトヨタのディーラーで「このクルマが欲しいのですが?」と聞いたりできるわけです。ある意味、いつ売り切れるか分からない“生もの”である中古車は、パソコンで探すよりもスマートフォンの方が、フットワークが軽くていいかもしれませんね。

さらに、スマートフォンならではの強みとして、ユーザーが検索している現在地を起点に、最寄りの物件順に掲載することができるそうです。また、物件を展示しているそのディーラーを目的地に設定することが可能で、トヨタのG-BOOKやスマートG-BOOKと連動すれば、店舗までナビゲートしてくれる親切ぶり。まさに痒いところに手が届く、中古車探しのコンシェルジュといえるでしょう。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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