1000万台市場の超過酷で過激なレースに、日本人が初めて挑戦!しかし結果は意外にも・・・

100cc程度の小排気量バイクが1年に1000万台も販売されているという東南アジア地区では、ミニバイクレースの結果次第で売れ行きも左右されるとあって、ヤマハやホンダなどのメーカーも力を入れてますし、ライダーへの契約金や賞金もタップリ支払われます。

当然、この地域のレースのレベルはとても高く、過激な戦いだと聞いてはいたのですが、このたび、世界のミニバイクレースを転戦するキッシー岸田さん(あの中野真矢選手も「ボクの師匠」と呼ぶ達人)がヤマハ・アセアン・カップ・レースに特別出場しました。

といっても公道を封鎖して作られたコースで、周囲は鉄柵で囲まれており、まるで総合格闘技「UFC」のような過激さ。ちなみにそのキッシー岸田選手でも19台中13位という結果。取材班ともども、身をもってそのレベルに驚きました。

Yamaha Asean Cup Race in Malaysia  Date:11~12.Dec  Photo:Takeshi Chiwa

(千輪 毅)