「これでも日本仕様なんです」って意味わかりますか?【新型VWトゥアレグ】

こちらの写真をご覧ください。

先日、日本で発表されたVWのトゥアレグです。

当然、日本仕様なんですが、日本仕様らしからぬ部分、わかりますか?

そうです。

日本のSUVやミニバンなどに見られる特有のサイドアンダーミラー(って言うのかな?)が付いていません。

よかったよかった。アレがあるとやっぱり全体としては不自然です。

ちなみにスバル・レガシィ・アウトバックはあのミラーをつけなくてよくするために、輸出仕様に比べ国内モデルは車高がちょっとだけ低いんだとか。

安全上のものなんで勝手に外すことは許されませんがトゥアレグの場合全車にアラウンドビューカメラが標準装備です。

そして、こちらがそのすばらしい決断を下されたフォルクスワーゲングループジャパン社長のジェリー・ドリザスさんです。

もちろん左の方ですよ。右は我らが吉田由美さんです。

(小林和久)

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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