【東京オートサロン】サンダーバード4号(風)に隠されたマニアックな秘密

黄色いボディに赤のラインを入れた乗り物といえば、水中で活躍するサンダーバード4号ですね。群馬トヨタRVパークがカスタマイズしたこのFJクルーザーは、そんなサンダーバード4号をモチーフにしたもの。純正のイエローに赤いラインがよく似合っています。

このクルマって去年も展示してあったような……と思った人は、大正解。同じ仕様のFJクルーザーは昨年も展示していました。でも、このクルマは昨年の展示車両とは違うんです。

なにが違うかといえば、ハンドル位置。昨年は北米仕様の左ハンドル車がベースでしたが、今年はFJクルーザーの正式販売開始にともない右ハンドル仕様になっているのでした。このエントリーを読む前にもしその事実に気付いた人がいれば、きっとその人は素晴らしい洞察力の持ち主なのだと思います。

(工藤貴宏)

 

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工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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