撤去されているのはオービスだけじゃない! 道路上からアレが減っている。

先日は「オービスが消えた!」というニュースをお伝えしましたが、実はここ最近、オービスのほかにも道路の上から減ったものがあるんです。

それは、VICSの光ビーコン送信機。そうそう、目玉焼きに添えてあるやつ。アメリカではなんでカリカリに焼いて食べるんだろう……ってそれはベーコン。ここで言いたいのは走行中のカーナビ画面にピピッ!と渋滞情報を送ってくれるアレです。

減っているのは首都高速などのいわゆる「都市高速」においてで、たとえば首都高でもっとも多かったときに比べて現在は2/3ほどになっているようです。気になる撤去理由はなんと「多すぎると頻繁にカーナビ画面に割り込みすぎてわずらわしいから」なんだそうで、意外とユーザーおもいで親切なんだねと思う反面、そんなこと最初から気付かなかったのかよ?と突っ込みたくなるのはやっぱり気のせいではないですよね。

(工藤貴宏)

 

 

 

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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