富士や筑波レースで優勝も!! 速っ! 萌えっ! ロードスター【痛ロード・フェスティバル in Fuji】

ゲーム「失われた未来を求めて」のキャラを、ボンネットやボディサイドに施したNC2ロードスター。背景には薄い色合いで空や木々も描かれ、キャラの存在を引き立てつつリアルさも出す演出…お見事!! 制作はアートファクトリー・グラフィックスです。

秋葉原のカークラブとゲーム会社TRUMPLEとのコラボで生まれたこのNC2は、筑波サーキットや富士スピードウエイで開催されているロードスター・ワンメークレースに出場しているレース車両。今年は震災の影響でシリーズの開幕が遅れていますが、2010年度の戦績では、富士、筑波共に優勝経験あり! 筑波ではシリーズ4位!! アンダー30特別賞などを獲得!! それら輝かしい戦績を収めたドライバー&車両オーナーは、ロードスター専門チューニングショップで働く野上さんだ。

 

が、チューニングポイントは、ワンメークレースのルールにより意外と少ない。

撮影時は富士のレース仕様で、車高調+タイヤADVANネオバAD08(前後205/50-R16)を装着。後は、ロールバーやバケットシートくらい。ほかは市販車と全く同じなのだ。

 

って考えると、一番の変更点はやはりグラフィックかも。その昔「ステッカーチューン」って言葉があり、当時は「チューニングパーツメーカーのステッカー」を貼ることで“速そうに見せる”という意味でした。が、こいつはある意味「速さ+萌え」を表現するための「グラフィックチューン」なのではないでしょうかぁ~、はい。

 

 (Janjan)