フィットシャトルは、フィットと比べて全長を510mm長く、荷室容量を168Lも増やしたワゴンスタイルのニューモデル。
じつは室内長もフィットの1825mmに対して、シャトルでは1905mmと伸びているのですが、やはりラゲッジスペースの拡大が最大のニュース。
そして、フィットシャトルのデザインには、ラゲッジスペースをアピールしつつ、人と荷物をしっかりと分けて見せるという思いが込められているとのこと。
さて、そのポイントとは?
それが、こちら。
特徴的なリアクォーターピラーの形状です。
ところで、このクォーターピラーのトライアングル形状といえばコンパクトワゴン「エアウェイブ」にも、これほどではないにしても似たような形状が採用されておりました。
エアウェイブ(2005年)
エアウェイブといえば、初代フィットのメカニズムを利用した兄弟的なモデル。
コンパクトのベストバイを実現したという、フィットシャトルの登場は、過去の流れからも必然だったといえそうです。
(山本晋也)