トラックに「萌」を感じちゃいました! 三菱ふそうブース 【東京モーターショー】

「隣のベンツよりウチのトラックの方がカッコいいよ!( ー`дー´)キリッ」とCEOのアルバート氏

スバルブースの向かいにある三菱ふそうのブースのプレスブリーフィングでは2台のハイブリッドトラックとダイムラーと共同開発のEVトラック、BlueTECバスが発表されました。

キャンター・エコハイブリッドです。トラックとしては初めてのデュアルクラッチAMTを採用しているのが特徴です。そういったメカニズムにも注目するのもいいのですが、このボディをあげてこのトラックの要であるシャシーを見せるという展示方法が実に面白いですね。

「オレはすごいんだぞ!」とアピールしている感じで、これを見た瞬間「猫が2足で立って威嚇している」イメージが真っ先に脳内に思い浮かべて

つい

「このキャンター可愛い!」と思ってしまいました(笑)

こちらは三菱ふそうの大型トラック「スーパーグレート」のハイブリッドモデル。ポースを取ってくれたブースガールと比較するとその大きさがわかると思います。荷台にはブリーフィングのモニターが映し出されています。

こちらがハイブリッドシステムのモーター部分です。

これが三菱ふそうの目玉のキャンターE-CELLです。技術提携しているダイムラートラックグループの構想のもとに開発されたトラックです。ベース車両はEU仕様のキャンターだとか。
満充電で120km走行できるそうです。
地域営業所からの配達には最適ですね。住宅街でも騒音がかなり低減されるので市販化が期待されます。

(栗原 淳)