前回の“長期旅行で困ること”つながりでもうひとつ、病気があげられると想います。
写真はかつてのキャンピングカー内の薬箱です。
けっこうサプリメント系をポリポリ食べてましたが、今は、鎮痛剤と胃薬と整腸剤のみになりました。
身体に必要な栄養素は食品から接種しないと、だんだん接種(消化吸収)能力が衰えてくるのだそうです。
また栄養剤などは、その成分が強烈すぎて結局は肝臓に負担をかけてしまうと聞いたので、わたしは一気飲みするのではなく500mlのペットボトルにあけて水などで薄めて少しずつ飲んでいます。
あまり胃腸が丈夫な方ではないので食べ過ぎは身体に良くない、腹八分目が健康的でちょうどいい、というのは実感としてあります。
あちこちで飲み会などに参加しますが、以前なら一晩で2kgくらい太ってるんじゃないかってくらい飲んで食べてましたが、今はそんな事できません。
そのお陰で?以前は旅の間に2〜3回くらい風邪をひいたり体調を崩して寝込むこともあったのですが、去年あたりからなくなりました。
しかし、この暑さは年々ひどく悩ませられます。
今現在は秋田にいるのですが、快晴で日差しが強く、熱中症に気をつけなければならないほどです。
あまりに暑いと、せっかく旅先で美味しいものを…と思っていても食欲減退。つい冷たいものばかり食べてお腹を壊す結果に。
ちなみにわたしはお蕎麦が好きなのですが、この時季は『もりそば』なんかうってつけ!
麺類は消化がいいですが、中でも蕎麦はダントツ。うどんは意外と腹持ちがいいです。
蕎麦にはポリフェノールの一種・ルチンが豊富に含まれ、毛細血管強化作用があることで知られていますが、そば湯にも同じ効果があるそうです。
蕎麦打ちをしている方から教えていただいたのですが、このそば湯をお持ち帰りさせてもらって凍らせておいて、ちょっとバテた時に溶かして飲むと元気が出るそうです。
わたしもそば湯をお持ち帰りさせてもらって試してみたのですが、そこのそば湯が濃厚すぎて成分が固まって、えも言われぬ味になってしまったので、上澄みだけを凍らせた方がいいと思います。
持ち帰ったら、まずしばらく沈殿させてから上澄みだけを凍らせ、残りはそのまま冷やしていただくのがベスト。
そば湯は傷むのが早いそうなので、持ち帰る際は水筒に入れるとか発泡スチロールに氷を入れて簡易冷蔵庫を作っておくとか工夫してくださいね。
(松本しう周己)
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