インドネシアでは、トヨタ車を多く見かけます。
それって、日本はもちろんですが、世界中のいろんな場所でよく見かける光景です。
といっても、インドネシアでのトヨタ比率はハンパじゃないですね。
とにかく、街中を走っている乗用車のかなりがトヨタ車です。
その圧倒的シェアを誇るに至った経緯が展示されています。
ひっそりと、新型車の奥の奥の角っこです。
当時のトヨタ自販社長である神谷正太郎さんの顔写真入りで、トヨタがインドネシアに進出してきた記事(広告かも?)が展示されています。
その後の歴史も追っていて、カローラ、ランクル、キジャン、スターレットなど、高級車ではないけれど、日常の道具としてインドネシアの人々に使われて愛されていったブランドだったんだと理解できます。
カタログマニアのかたにももしかするとスゴく気になる展示かも知れません。
こんな風に、当時の日本人は世界中に飛び立って今ある日本を作ってくれたんだなと実感できますね。
(小林和久)
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