インドネシアにトヨタ車がたくさん走っている理由がコチラです【ジャカルタモーターショー11】

インドネシアでは、トヨタ車を多く見かけます。

それって、日本はもちろんですが、世界中のいろんな場所でよく見かける光景です。

といっても、インドネシアでのトヨタ比率はハンパじゃないですね。

とにかく、街中を走っている乗用車のかなりがトヨタ車です。

その圧倒的シェアを誇るに至った経緯が展示されています。

ひっそりと、新型車の奥の奥の角っこです。

当時のトヨタ自販社長である神谷正太郎さんの顔写真入りで、トヨタがインドネシアに進出してきた記事(広告かも?)が展示されています。

 

その後の歴史も追っていて、カローラ、ランクル、キジャン、スターレットなど、高級車ではないけれど、日常の道具としてインドネシアの人々に使われて愛されていったブランドだったんだと理解できます。

カタログマニアのかたにももしかするとスゴく気になる展示かも知れません。

こんな風に、当時の日本人は世界中に飛び立って今ある日本を作ってくれたんだなと実感できますね。

(小林和久)

【すべての写真が見れない人はコチラ>>>https://clicccar.com/44644

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
続きを見る
閉じる