もうすぐデビューする新型SLKの開発を追った、新車開発の流れが14分で分かる映像です

コンセプト作りからはじまる新車開発は、デザイン、設計、試作車組み付け、そして耐久テストや走行テストといった多くのプロセス経てやっと市販されることになります。そんな新車開発の裏側を14分にまとめた映像を見つけたので紹介しましょう。

サンプルは、もうすぐデビューするメルセデスベンツの新型SKL。砂漠から氷上までさまざまな場所でおこなわれる走行テスト(メルセデスベンツの場合は合計数百万キロに及ぶようです)はもちろん、サスペンションやボディにストレスを与える様子やひたすらルーフ開閉を繰り返す耐久テストなど、普段は目にすることのできない新車開発の様子をご覧ください。

最後にトランクに人を乗せて悪路を走り、不具合がないかチェックするとはさすがメルセデスです。しかし、その仕事は不具合を見つけるというよりもクルマ酔いとの戦いになりそうなのは気のせいでしょうか。

(工藤貴宏)

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
続きを見る
閉じる