新型ゴルフのデジタルコックピットをキャッチ! 世界標準車らしい造り込み

●フォルクスワーゲンの本気作! 新型ゴルフのコックピットはフルデジタル化

フォルクスワーゲンの主力コンパクトハッチ、新型「ゴルフ」のコックピットをカメラが初めて捉えました。

新型ゴルフに関しては、先日外観とコックピットのティザーイメージが公開されましたが、そのイラストの通り、デジタルクラスタを中心に3面のパネルを配置、ほとんどのコントロールはインフォテインメントシステムに統合されるようです。その下にはメタル仕様のレジスターを装備するほか、新デザインのステアリングホイールやドアトリムのスイッチ類も確認できます。

ダッシュボードはカーブして助手席へと回り込んでおり、コンパクトハッチバックとは思えぬ高級感はさすがゴルフと言えそうな作り込みです。

捉えた開発車両では、エクステリアのカモフラージュは残っていますが、新デザインのグリルやヘッドライト、ボンネットフードを確認することができます。またリアエンドでは、大型のルーフスポイラーやスポーティなバンパーも明らかになっています。

パワートレインには、直列3気筒1.0リットルTSI、直列4気筒1.5リットルTSIなどをラインアップするほか、目玉には1.0リツトルと1.5リットル直列4気筒の48Vマイルドハイブリッドモデルが設定されることが正式に発表されており、デュアルクラッチトランスミッション(DSG)との組み合わせになります。

このマイルドハイブリッドシステムは、高速道路など低負荷走行時にエンジンを停止し、惰性走行することが可能で、100km走行あたり燃料を最大0.4リットル節約するといいます。

ゴルフ新型は、10月に初公開されることがアナウンスされています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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