【東京オートサロン2019】グッドイヤーがアメリカからNASCARを連れてやってきた

ベクター4シーズンズハイブリッドで日本でオールシーズンタイヤをメジャーにしたグッドイヤーは、西2ホールにブースを出展しています。

そんなグッドイヤーは2019年の東京オートサロンで、ラグジュアリー SUV 向けのハイパフォーマンスタイヤ「EAGLE F1 ASYMMETRIC3 SUV」を発表しました。「EAGLE F1 ASYMMETRIC3 SUV」は、国内ラベリング制度においては、全サイズでウェット性能 a、低燃費性能 A を獲得。ハイパフォーマンスでありながら、高い総合性能も備えるところが大きな魅力となっています。

グッドイヤーは60年間にもわたってアメリカンモータースポーツのトップカテゴリーの1つであるNASCARのオフィシャルタイヤサプライヤーを務めています。昨年のNASCARでは服部茂章さんがオーナーを務めるハットリ・レーシング・エンタープライズがシリーズチャンピオンを獲得。日本人オーナーとして初のチャンピオンを獲得しています。

今回の東京オートサロンでは、服部茂章さんがチームクルーとともに来日、トークショーなどを繰り広げている。また、チャンピオンチームのタイヤ交換作業が披露されるほか、希望者を募ってタイヤ交換タイムトライアル行われるなど参加型のブースとなっていることが特徴的だ。

優勝マシンであるトヨタタンドラのNASCARに並んで、スープラのNASCARも展示。マシンもタイヤもイベントも楽しめる。

(文/諸星陽一・写真/諸星陽一、松沼猛)

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諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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