ランドローバーの人気クロスオーバーSUV「レンジローバー イヴォーク」の次期型プロトタイプを、これまでで最もカモフラージュの軽い状態でカメラが捉えました。
いよいよ第二世代へ突入する新型テスト車両は、コーナーエアインテークに2枚のフィンを備え、薄型のヘッドライトを装備し、兄貴分「ヴェラール」からインスパイアされたデザインが予想されています。
プラットフォームには「D8」アップデート版が採用され、ボディが大型化。広いスペースを持ち、ガソリンターボチャージャーやディーゼルに加えプラグインハイブリッドにも対応します。また3ドアモデルは廃止される可能性が高いようです。
室内には、3つのディスプレイを備えています。インストルメントパネル用、インフォテインメントシステム用、そしてエアコンのコントローラー用です。レジスター下部にあるディスプレイは現行モデルよりワイド化されているのが見てとれます。ステアリングホイールも「ヴェラール」のものと酷似していることがわかります。
パワートレインの目玉は、新開発の1.5リットル直列3気筒インジニウムエンジン+電気モーターの48Vマイルドハイブリッドシステム搭載モデルで、27km/L程度の燃費が予想されます。
そのほか、最高出力148ps、178ps、そして237psの3バージョンが用意される2リットル直列4気筒インジニウム・ディーゼルターボエンジン、最高出力245ps、296psの2バージョンの2リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンをラインアップし、ZF製9速ATと組み合わされます。
ワールドプレミアの場は、2019年3月のジュネーブモーターショーと予想されています。
(APOLLO)