三菱・パジェロが一部改良。標準装備、オプション装備を充実化

次期パジェロにはPHEVが搭載されるのでは? などの噂もあるようですが、日本を代表するクロカン4WDの1台だけに、新型の行方は確かに気になるところです。いろいろな噂も流れる中、現行モデルの三菱パジェロが2018年10月11日、人気オプションを標準装備化するなど一部改良を受けました。

エントリーグレードである「GR」には、プロジェクター式ディスチャージヘッドライト(ロービーム光軸自動調整機構付)、ヘッドライトウォッシャー、オートライトコントロール、電動格納式リモコンドアミラー(ヒーター/ウインカー/アプローチランプ付)、LEDポジションランプ&フロントハロゲンフォグランプ(ベゼル一体型)を標準装備。

さらに「GR」の内装に、本革巻ステアリングホイール、本革巻A/Tセレクトレバー、本革巻トランスファーレバー&パーキングブレーキレバーが標準装備され、クオリティアップが図られています。

また、ニーズの高かったというルーフレールと電動ロングサンルーフをパッケージメーカーオプションとして、「SUPER EXCEED」と「EXCEED」に設定されています。

価格帯は、3.0LのV型6気筒ガソリンと3.2L直列4気筒ディーゼルエンジンを積む「GR」が3,391,200円〜3,865,320円、「EXCEED」は3,839,400円〜4,282,200円。ディーゼルエンジンのみの「SUPER EXCEED」が4,951,800円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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