トヨタ自動車、2020年にレクサスUXベースの「EV」を国内で生産開始?

トヨタ自動車が「レクサス」のEVモデルを2020年から国内生産する方針を固めたそうです。

日経新聞によると、年内に発売を予定しているSUV「レクサス UX」がベースになる模様で、トヨタ自動車九州で製造、中国・欧州向けに輸出する計画のようです。

中国の輸入車関税引き下げに伴い、レクサス10車種の値下げ(平均-6.6%)を敢行したことから、中国向け輸出が約20%増(前年同月比)となるなど追い風が吹いており、生産台数は1万台/年を超える見通しとか。

同社は、中国を皮切りにトヨタ/レクサス両ブランドで10種類以上のEV投入を表明しており、環境面で世界的に厳しくなるCAFE規制(企業別平均燃費基準)などへの強みにするものとみられます。

Avanti Yasunori・画像:Lexus)

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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