ニュルを走る謎の鉄仮面。徹底的に擬装されたスポーツ・サルーンの正体を暴く

まるで鉄仮面のようなフロントマスクで、ニュルブルクリンクを走る謎の試作車をカメラが捉えました。

エクステリアからはメーカーの判別もつきませんが、カメラマン情報によれば韓国ヒュンダイのスポーツ・サルーン「i40」の次世代型だといいます。

かつて日本車メーカーの背中を追っていたヒュンダイも、今では欧州でトヨタ、日産と肩を並べる人気ブランドに成長。2012年に発売された「i40」は、グローバルセダン「ソナタ」とプラットフォームを共有しています。

今回目撃したプロトタイプは、ヒュンダイの六角グリルも見えませんが、流れるようなルーフライン、キックアップされたリアバンパー、フロントフェンダーからリアフェンダーへと続く躍動的なプレスラインなどかなりスポーティなデザインを全面に出したエクステリアが予想されます。またリアクォーターガラスの形状とサイズ、サイドミラーの位置は現行モデルから動かされていない模様です。

ヒュンダイは2018年3月のジュネーブモーターショーで近未来サルーン、「Le Fil Rouge」(ル・フィル・ルージュ)を初公開していますが、プレスラインからもそのデザインを継承されそうです。

パワートレインの詳細は不明ですが、ハイブリッドやEVが設定される可能性も高いようです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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