【ジュネーブモーターショー2018】従来のロールス・ロイスを超えた存在を目指す「カリナン」には最高の特設シートが搭載!?

ジュネーブモーターショーでワールドプレミアされるロールス・ロイス・カリナン。ショーを前にして新しい写真が公開されました。

公開されたのは、ロールス・ロイスが最高のシートの一部と表現する「ビューイング・スイート(Viewing Suite)」の写真。グッドウッドの本社で設計、デザインされたというこのシートは、普段はラゲッジに格納されていて、高級レザーチェア2脚とカクテルテーブルがワンタッチで展開するというもの。

ロールス・ロイスでは、アウトドアニーズなどのほかに、この高級シートとテーブルでくつろぎながら美しい景色を眺めることかできるほか、スポーツイベントや子どもの運動会を観戦することもできるとしています。

SUVやクロスオーバーの域を超えた存在と主張するカリナン。庶民にはどんなオーナーがどんな風景でこの特等席とシートを使うのかは容易には想像できませんが、こうした装備からもカリナンが従来のロールス・ロイスを超えた存在を目指しているのはうかがえます。

(塚田勝弘)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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