アウディ・R8は2020年で生産終了!? 1000馬力のハイパーカーも幻になるのか?

アウディのフラッグシップ・スポーツ『R8』が、2020年にも生産終了という情報を入手しました。2006年からアウディを代表する高性能モデルは本当に14年の歴史に幕が降ろしてしまうのでしょうか。

販売面の低下やコストパフォーマンスの悪さが原因とされ、ランボルギーニ『ウラカン』後継モデルの登場が予定されている2020年を持って生産終了するようです。そればかりか、期待されていた最高出力1000psのハイパーカー『スコーピオン』の開発も中止される可能性もあるようです。

しかし、ランボルギーニは好調のため、「スーパーカー」というカテゴリーでの役目をランボルギーニに集中させる考えというものです。

現行モデルでの「R8 GT」復活や、2.5リットルV型6気筒エンジンを搭載するエントリーモデルの噂がありますが、これらが最後の派生モデルとなる可能性もあるということになります。

ただし、アウディが展開する高性能ブランド「アウディスポーツ GmbH」は人気も高く、『RS4』『RS6』『RS7』を始め、ポルシェベースのEVスポーツ『e-tron GT』などの新型モデルラッシュが控えているので、今後の展開には期待出来そうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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