2018年発売の新型トヨタ「オーリス」にはホットバージョンが存在する!?

トヨタ自動車が2018年中盤に発売を予定している新型「オーリス(AURIS)」にはホットバージョンが存在するようです。

「トヨタが生んだ欧州車」を謳い文句とするコンパクトハッチバックモデル「オーリス」は、日本国内よりも欧州で知名度が高く、ヤリス(YARIS)に次いで販売を伸ばすなど、海外で人気を博しています。

同車はカローラ ハッチバックの後継モデルとして2006年にデビュー、2012年のフルモデルチェンジを経て現行デザインに。欧州市場ではトヨタブランドの中心的販売車種であり、シェアを維持するためにもスポーティ仕様の設定が重要となっています。

一方、トヨタは今年3月に「GAZOO Racing Company」を社内で発足、コンプリートカーシリーズ「GRMN」にも力を入れるなど、スポーツモデル戦略を加速させています。

各種情報によると、次期「オーリス」(カローラ ハッチバック?)のホットバージョンは1.6Lの直3ターボエンジンを搭載した4WD仕様となるようで、250psレベルの出力を発生するとみられており、ベースモデルの発売から1年後となる2019年内に発売される模様。

「オーリス」ホットバージョンの車両価格は300万円台後半になると予想されますが、ライバルとなる欧州車勢やシビックタイプRなどよりも安価であり、日頃から「もっといいクルマづくり」を開発の謳い文句にする豊田章男社長肝入りのモデルとされるだけに、そのポテンシャルが大いに注目されます。

Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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