トヨタ「ハイラックス」は1968年に初めて発売され、累計販売台数が1,600万台を超えるなど、50年近くに渡り、世界のピックアップ市場で人気を得ています。
日本では絶版となって久しい同車ですが、欧米など海外では販売が継続されており、今秋9月には日本でも販売が再開されるようです。
今回、日本に里帰りする新型ハイラックスはタイ工場で生産され、世界各国に輸出されているモデルで、「Wキャブ」と呼ばれる4ドア仕様となっています。
車両のスリーサイズは全長5,335mm、全幅1,855mm、全高1,820mm。
新たに開発されたラダーフレームシャーシを採用しており、ねじり剛性が従来比で20%向上。駆動方式はFRベースのパートタイム4WDで、シーンに合わせて4WDモードを選択できる扱いやすい仕様となっています。
最大牽引能力も3,500kgと強力で、レジャーボートの運搬など、アウトドア派にとって力強い存在と言えそう。