トヨタ「ハイラックス」が、安全装備充実で国内販売復活?

トヨタ「ハイラックス」は1968年に初めて発売され、累計販売台数が1,600万台を超えるなど、50年近くに渡り、世界のピックアップ市場で人気を得ています。

日本では絶版となって久しい同車ですが、欧米など海外では販売が継続されており、今秋9月には日本でも販売が再開されるようです。

今回、日本に里帰りする新型ハイラックスはタイ工場で生産され、世界各国に輸出されているモデルで、「Wキャブ」と呼ばれる4ドア仕様となっています。

車両のスリーサイズは全長5,335mm、全幅1,855mm、全高1,820mm。

新たに開発されたラダーフレームシャーシを採用しており、ねじり剛性が従来比で20%向上。駆動方式はFRベースのパートタイム4WDで、シーンに合わせて4WDモードを選択できる扱いやすい仕様となっています。

最大牽引能力も3,500kgと強力で、レジャーボートの運搬など、アウトドア派にとって力強い存在と言えそう。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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