パナメーラ ターボを凌駕か? 805馬力のハイパーセダン、メルセデスAMG「GT4」市販型をキャッチ

メルセデスAMGが、3月のジュネーブモーターショーで初公開した4ドアセダン、「AMG GTコンセプト」の市販型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。

「GTコンセプト」は、2ドアスポーツ「AMG GT」の4ドア版ですが、市販化、正式名称、スペックなどに関しては公表されていません。

キャッチした試作車を「GTコンセプト」と比較すると、全体的シルエットはかなり近いものの、細部が異なっていることが分かります。

露出しているヘッドライトには新たなデイタイムランニングライトが採用され、エアインテーク形状も異なっているようです。

薄く横長のテールライトは似ていますが、グラフィックが変更されているほか、センターエキゾーストハイプは、左右クワッドエキゾーストパイプにリデザインされています。

パワートレインは4リットルV型8気筒ツインターボエンジンと電気モーターの組み合わせで、最高馬力は805psを発揮。ライバルとなるパナメーラ ターボの550psを凌駕すると噂されています。

発売は2018年秋以降が予想され、現段階で車名は「GT4」が有力とされているようです。

(APOLLO)

 

 

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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