新型プリウスPHVの太陽光でも走る「ソーラー充電システム(約28万円)」で元は取れる? 洗車機は使える?

新型プリウスPHV は3つの充電方法を採用しています。

普通充電は、100V/6Aで約14時間、200V/16Aは約2時間20分で満充電に。なお、100V/6Aの場合は、家庭の配線を利用するため専用の配線工事が不要(屋外にアース付コンセントが付いていればコンセントの交換も不要で、耐久性の低い抜止形コンセントは必要)。

また、急速充電にも対応し、こちらは約20分で満充電量の約80%まで充電が可能になっています。初代プリウスPHVは急速充電に対応していませんでしたから、利便性が大幅に向上したといえます。ただ、新型プリウスPHVがトヨタの目論見どおり普及し、「ハイブリッドの次」となれば、電気でしか走れないピュアEVに急速充電スポットを譲るべきだという論争も起きそう。

 

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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