2016ル・マン24時間レース、残り6時間でトヨタが1-2位!だけどトヨタ内で波乱が・・・

残り6時間となった2016年のル・マン。もしかしたら・・・と期待させてくれる活躍のトヨタ勢ですが、ここへ来て動きがありました。

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ペースカーが入り、隊列を組んでいるところでトヨタがそれまでトップと2位の6号車と、5号車を同時にピットインさせました。そこで一旦3位のポルシェが首位となったのですが、ここで、調子が上がってきていた5号車が6号車をパスして、トヨタ内での順位が変動。

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その後、首位のポルシェもピットインして5号車がトップ、6号車が2位のポジションとなりました。

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このまま行ってくれれば優勝も、という雰囲気ではありますが、まだ4分の1を残すル・マン24。ここから新たな6時間耐久が始まったと考えればまだまだ何が起こるか、どの車両が優勝するのかはまったくわからないとも言えます。

(文・写真:clicccar編集長 小林 和久)

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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