トヨタ自動車は先頃、ダイハツ、日野含むグループの2015年歴年(1‐12月)のグローバル販売を1,012万台(前年比‐1.0%)に設定。
その内訳は、国内販売が前年比‐8%、海外販売が同+1.0%となっています。
一方、今年上半期(1‐6月)の世界販売台数で同社を上回ったVWは通年の販売台数を1,014万台としており、トヨタが計画通りの販売台数となった場合、4年ぶりに首位の座をVWに明け渡すことになります。
ただVWも下半期の販売見通しは不透明な状況で、主力の中国市場で販売が減速しているほか、ブラジルなどの新興国における販売不振が足を引っ張っており、年間販売計画を前年並みとするなど、ややトーンダウンしています。