BMW i8、i3やレクサスLFAも使う炭素繊維をバイオ技術で製造へ

今年の8月14日、「NEDO」(新エネルギー・産業技術総合開発機構)」はナノ炭素材料全般の実用化を加速するため、「低炭素社会を実現するナノ炭素材料実用化プロジェクト」を新たにスタートすると発表しました。

また東京大学と信州大学カーボン科学研究所のグループが最先端のナノテクノロジーを使って、これまで農家が廃棄していた稲わらやトマト、ナス、キュウリの茎などからナノ素材を取り出して「ナノ炭素材料」を作り出す研究を開始。

NEDO
(出展 NEDO)

この研究は農林水産由来物質から石油由来材料を超える構造・機能材料を開発する事を目的としています。

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(出展 農研機構) 

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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