今年の8月14日、「NEDO」(新エネルギー・産業技術総合開発機構)」はナノ炭素材料全般の実用化を加速するため、「低炭素社会を実現するナノ炭素材料実用化プロジェクト」を新たにスタートすると発表しました。
また東京大学と信州大学カーボン科学研究所のグループが最先端のナノテクノロジーを使って、これまで農家が廃棄していた稲わらやトマト、ナス、キュウリの茎などからナノ素材を取り出して「ナノ炭素材料」を作り出す研究を開始。
この研究は農林水産由来物質から石油由来材料を超える構造・機能材料を開発する事を目的としています。