ボルボの「ヒューマン・セーフティ」を体験!【動画】

ボルボは2020年までに新しいボルボ車がかかわる死亡者や重傷者をゼロにする「ビジョン2020」を掲げて、50km/hまで拡大した「シティ・セーフティ」をはじめ、サイクリスト検知機能を含む「ヒューマン・セーフティ」を導入しています。

VOLVO

volvo_01今回体験したのは、「ヒューマン・セーフティ」で、もうすでに「数代目」になるというダミー人形に近づくと自動ブレーキで止まるというもの。途中でブレーキなどを踏んでしますと、オートブレーキは作動しません。

システムは、ルームミラー近くに配置されたカメラとミリ波レーダーが前方を監視し、前方車両はもちろん、日中の走行時に前方の歩行者やサイクリストなどの対象物を最大15まで検知するというもの。なお、対象身長は 80cm以上の歩行者で、歩行者の次の進路までをも予測します。

じつは、ボルボのシステムは年々精度が高まっているそうで、「人間ではなくて、ダミー人形と認識する可能性がある」まで向上しているそうで、誤作動のリスクも減っているようです。

volvo_02なお、室内では警告灯が点滅し、警告音が鳴り響き、さらに何もドライバーが操作しないと、オートブレーキで停止します。車外では後続車に危険を知らせるため、ストップランプが点灯します。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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