フジテレビでスタートした草なぎ剛さんや北川景子さん、伊藤英明さんが出演する、甘く切ないトライアングル・ラブコメディーのドラマ『独身貴族』。
タイトル通り、美食と高級ファッション、そして何よりも映画を愛する独身貴族の映画制作会社・社長、星野守を演じる草なぎ剛さんを中心にストーリーが展開されます。
近年、未婚率が上がっている日本において「結婚できるのにしない」独身貴族が存在するのは間違いありません。
今回はそんな独身貴族に似合うクルマを考えてみました。
■BMW・Z4
女性ウケするBMWのラインナップ中、あえて2シーターのZ4を選択できるのは独身貴族ならでは。
独身貴族が運転していると「あの人は助手席にはほんとうにお気に入りの女性しか乗せないんだ!」と周りが勝手に思うオーラをもっているクルマです。
車両価格が499万円とけして安くないクルマですが、それ以上の車格があるように見えるところも独身貴族好みではないでしょうか。
■フォード・マスタング
家族持ちにとって奥さんに「マスタングを買おう!」と言えるお父さんはそうとうキモが据わっているか変人でしょう。
しかし、独身貴族にとってクーペ、コンバーチブルどちらを所有することも問題ありません。
アメ車というだけで、マニアックに見てもらえるクルマのキャラクターも、家族にお金をかけることを必要としない独身貴族にはマイナスにはなりません
■マーチ・ニスモ
ノーマルのマーチならいざしらず、走りを強調したマーチ・ニスモを受け入れてくれる家族はそんなに多くないのではないでしょうか。
その点、独身貴族は誰に気をつかうわけでもないため走りに特化したクルマをセレクトできます。
しかも、いまや少数派となった「ホットハッチ」といえるマーチ・ニスモをセレクトすると、男性からのイメージも悪くなく、走り好きの男友達が多くできそうです。
■スズキ・ジムニー
彼氏が「軽自動車に乗っている」ことをいまだにマイナスに感じる女性が多いなか、「好きなクルマに乗る」ことにこだわる独身貴族に似合うクルマはジムニーではないでしょうか。
いざとなれば悪路を走破できる走行性能を有しているジムニーは、自由な時間が多い独身貴族にとって最高の足になってくれるのは間違いありません。
■ルノー・ルーテシア ルノー・スポール
1.6リッターターボエンジンを搭載し、「運転して楽しいクルマ」と評価が高いルーテシア ルノー・スポール。
が、世間一般的にはセレブ感が味わえない輸入車を、わざわざ購入することを理解してくれません。輸入車のホットハッチを乗る贅沢を味わえるのは独身貴族ならではなのです。
心とお金のゆとりが大きい独身貴族だからこそセレクトできるルーテシア ルノー・スポールは彼らにかなりオススメできます。
(テヅカ・ツヨシ)